ウェットキャットフード:副食

人によっては聞きなれない存在である、ウェットキャットフードの副食。
ワードそのものは総合栄養食や一般食に劣るものの、実は意外とメジャーな存在なのです。
今回は、ウェットキャットフードの副食についてお話しします。

まず最初に、副食とは「一般食の別の呼び名」といえるほど、近い存在です。
それぞれを「明確に全体的に違う意味を持つもの同士なのだろう」となんとなく解釈されてきたために、現在に至るわけです。
しかし、近い存在だからといって完全に同じというわけではなく、少しだけ副食と一般食には違いがあります。

この両者は主食ではないことは共に同じことですが、主食と位置付けることのできる総合栄養食の視点からすると、副食は総合栄養食とは別に食べるもので、一般食は総合栄養食と一緒に食べるものという違いがあります。
ただ、この違いがすべてに共通するわけではなく、一般食の中でも総合栄養食と一緒に食べさせるのが望ましい商品もあれば、逆におやつタイプのような、一般食単独でどうぞというような商品もあります。
つまり、元から総合栄養食とは別に食べるというスタンスでここまできた副食の領域内に、先ほど挙げた単独と化した一般食が片足を踏み入れているために、この両者が同じとも違うともいわれる曖昧な状態になったのです。

また、キャットフードそのものを広く分類すると、最終的には総合栄養食と一般食の2つのみに分類されるために、逆に一般食の範囲内に副食が入り込んでいるという解釈も間違いではなく、こう見ても曖昧な存在です。
位置的にも一般食と似ていることから、良い点も悪い点も似ています。
良い点は、「種類が多いので、飽きが来やすい猫にも対応できること」で、悪い点は「栄養バランスが総合栄養食ほど良くなく、頻繁に与えるのは好ましくないこと」です。
ほとんど一般食と同じですね。

副食は位置的にもメリットやデメリットもほぼ同じため、結局「副食=一般食」と解釈してしまっても特に困る点はないでしょう。