ウェットフードのメリット・デメリット

取り扱う商品のジャンルが少しでも多いお店であれば、ほとんどの場合が取り扱っているほど主流な存在である、ウェットキャットフード。
今回は、そのメリットとデメリットについてお話しします。

メリットについては、まず「食べやすいこと」が挙げられます。
ドライキャットフードと比べるとやわらかいので、歯へのダメージを少しでも軽減させなくてはならない場合に有効です。
子猫でも老猫でも苦労することなく食べられるので、幅広い年齢に対応しています。

また、「タンパク質を多く摂取できる」という点もあります。
タンパク質は人間にもとても重要な栄養素ですが、猫にとっては一番といっても過言ではないほどに必要な栄養素になります。
このタンパク質がウェットキャットフードには多く含まれているため、積極的に食べさせると良いでしょう。

さらに、「関心を引きやすいこと」も挙げられます。
ウェットキャットフードは、他のタイプのキャットフードと比べると一番素材に近い状態になっています。
元々猫は肉と魚を主食として好んで食べるため、それらの元の状態に近ければ近いほどに興味を引きやすくなるため、そもそも興味が無くて食べてくれないという心配が少ないといえます。

デメリットについては、まず「総合栄養食以ではないものが多いこと」が挙げられます。
もちろん総合栄養食であるものもありますが、ドライキャットフードに比べれば少ない傾向にあります。
そのため栄養バランスを考慮し、かつ素材に近い状態を望むとすると、選択肢の幅は限られてしまいます。
主食として位置付けるということも、少し難しいわけです。

また、「開封後の保存期間が短いこと」も挙げられます。
開封していなければ、ドライキャットフードと肩を並べるほどに長期の保存が可能ですが、開封後は水分量が多いことから劣化や腐敗のスピードが速くなってしまいます。
なので、あげようとして全く食べてくれなければ無駄になってしまうという、致命的なデメリットがあります。